燃費のいい車ランキング【国土交通省データ＋実燃費データで比較】
車選びで「燃費がいいこと」は、家計にも環境にも大きなメリットがあります。本稿では、日本の公的データである国土交通省の「自動車燃費ランキング（WLTCモード）」と、実際のユーザー投稿にもとづく「e燃費アワード2023-2024（実燃費）」の両方を参照し、「燃費のいい車」を分かりやすく整理しました。ハイブリッド車を中心に、普通・小型乗用車と軽自動車を対象にランキング形式でまとめています。
1. 普通・小型乗用車 燃費ランキング（カタログ燃費・WLTCモード）
国土交通省が公表した、令和4年末時点で販売されている乗用車の「燃費の良い乗用車ベスト10（普通・小型自動車部門）」のうち、上位車種を抜粋したものです。(mlit.go.jp)
※「登録車・HV」は普通／小型のハイブリッド乗用車を指します。数値は国土交通省公表のWLTCモード燃費値。(mlit.go.jp)
2. 軽自動車 燃費ランキング（カタログ燃費・WLTCモード）
国土交通省の「燃費の良い乗用車ベスト10」のうち、軽自動車部門の上位車種を抜粋しています。(mlit.go.jp)
※具体的な3位以下の車名・数値は年度やグレードにより変動するため、ここでは代表的傾向のみを記載しています。(car.watch.impress.co.jp)
3. 実燃費ベース「燃費のいい車ランキング」（e燃費アワード 2023-2024 総合部門）
ユーザー投稿による給油データから集計した「e燃費アワード2023-2024」の総合部門ランキング上位3車種です。カタログ値ではなく、実際の走行で達成された平均燃費に基づきます。(iid.co.jp)
※分析期間：2023年1月1日～2023年12月31日、ユーザー投稿実燃費データ22,629件を統計処理した結果。(iid.co.jp)
出典元情報
– 国土交通省「自動車の燃費ランキングを公表します！（令和4年末時点 自動車燃費一覧）」
（普通・小型自動車部門および軽自動車部門のWLTCモード燃費値ランキング）mlit.go.jp
– 「国交省、2022年の自動車燃費ランキングベスト10発表」Car Watch 記事（国交省発表内容の要約）car.watch.impress.co.jp
– 株式会社イード「e燃費アワード2023-2024」ニュースリリースおよび総合部門実燃費ランキング（e燃費公式）iid.co.jp
説明、解説等
・燃費値はグレード・駆動方式（2WD/4WD）・タイヤサイズ等によって変動します。購入検討時はメーカー公式サイトや国土交通省「自動車燃費一覧」で最新かつ該当グレードの数値を必ずご確認ください。
・WLTCは国際調和サイクルで、市街地／郊外／高速を含む総合指標です。実燃費は走行環境や季節、積載状況、運転スタイルで大きく変動します。
・同一車名でも年式・改良（MC）で数値が変わる場合があります。
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